ACG(ニュージーランドの大学進学説明会)

期日：平成26年8月2日（土）14時～16時30分
場所：JISS留学センター
東京都文京区小石川2-3-4 6階セミナールーム
ACG Academic College group
講師：ACG manager：Ms.Kim Harase
support　　　：Mr.Teru Harase

Ms.Kim Haraseさんからビデオでニュージーランドの説明。
（ニュージーランドストーリー）
三つの特徴、①オープン・スペース、②オープン・ハート、③オープン・マインド
人口約450万人（横浜市の人口が約370万人）。
チャレンジ精神が旺盛、イノベーションが活発。
教育システムはイギリスと同じケンブリッジコース。
キウイフルーツが有名。

Kimさんからニュージーランドの教育について説明。
教育は5歳の誕生日から小学校入学。ニュージーランドには大学が8校(すべて国立)。
いろいろな世代の人が海外からも学びに来る。
入学条件の語学力は、IELTSのスコアで決まる。
ＡＣＧで英語を勉強すると、レベルによってファンデーションコースに通う期間（6か月～1年半）が決まる。
ファンデーションコース＝大学準備コース　大学で何を学ぶのか、それによってファンデーションコースの科目を決める。
ニュージーランドの大学では、世界で活躍できる人材育成に力を入れている。
オークランド工科大学は、世界を変える大学を目指し、学ぶこと、考えること、実行することを教育の特徴としている。

講師のKimさんからの説明が終わり、参加者からの質問にKimさん、Teruさんが答えてくれました。
（Q）留学時の気持ちの持ちようについて
（A）留学はみんなのやる気次第、どのようにモチベーションを高めるかです。タフに生きる！一番大切なのは「心」「ハート」です。

（Q）観光の勉強をしたいが、大学で学ぶか、お店で働きながら･･･
（A）大学を卒業したほうがいいです。（学士を取る）学歴がなかったらお店の運営ができません。将来を見た場合、仕事の管理のためには勉強は欠かせません。

（Q）いろんな国の人とどのように交わったらいいのか。
（A）黙っていないで自分を主張することです。パワーというのでしょうか。結果的に、「いいやつだ」と思われるように。韓国の留学生は、英語と中国語もマスターしています。スペシャリストになるためにはもう一つ外国語をマスターしてほしい。

（Q）日本の大学への編入はできるのでしょうか。
（A）基本的にはニュージーランドの大学を卒業したほうがいい。編入に関しては、各大学の事情があるのできちんと紹介してほしい。

（Q）ニュージーランド以外の国への大学進学はできますか。
（A）オーストラリア、アメリカ、カナダなどの大学進学が可能です。

（Q）大学を卒業して就職はどうなのでしょうか。

卒業してからワークパーミット（1年間の就労ビザ）があり、その間に仕事を見つけることができます。 ぜひ、海外の企業で働いてから日本に帰りなさい。外国人と働く経験が大事です。東京オリンピックで日本はどんどん変わっていきます。世界の見方が変わってきます。その時みなさんの出番が必ずやってきます。

2時間半にわたる説明会も無事終了しました。Kimさん、Teruさんありがとうございました。